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パトリツィア・コパチンスカヤに人気があります
OTTAVAのプレゼンターなどを務める小室敬幸さん
が紹介していた演奏家です
新しい音楽解釈で、作曲された当時の演奏スタイルと
現代の演奏スタイルをミックスした音楽で
懐古主義ではないのですが、当時の楽器などを
考えて演奏するのだそうです、ラジオではチャイコフスキーのV協奏曲
をサンプリングしていました
ろうろうと弾くチャイコフスキーではなく
シャープに切れ味の鋭い演奏で聴きごたえのある音でした
私も時々タレガの時代のトーレスを思い浮かべることがあります
トーレスは弾いたことはありませんが録音で聴くと
高中音がきれいで低音は抑えたバランスに聞こえました
今の楽器だと小型の63cmぐらいで演奏すると
雰囲気がわかるかもしれません
当時の音楽をその時代の楽器で弾くことは大切なことだと思います
現在のグランドピアノに慣れてしまっている現代人には
改めて意識する必要があると感じました
彼女のベートベンVコンチェルトです、面白い解釈で弾いています