
今の,天皇陛下がクラシックギターをお好きだったことは有名です、
宮中に御指導に行かれた講師の先生もいました、
セゴビアが66歳の来日の時,
演奏会に天皇陛下も訪れ、 演奏をお聴きになりました。
会場を埋め尽くした聴衆は皆、 セゴビアの神業のようなギターに酔いしれたそうです。
陛下はアンコールに,
アルハンブラの想い出を希望したようです
セゴビアは快く応じ,陛下の希望に応えたそうです 私は残念ながら,生のセゴビアの演奏は聴いたことがありません、
大沢先生のお話を受かがって想像していました、
多くのLP盤を聴き、まさに酔いしれました、
バッハのシャコンヌを初めて聴いた時興奮して
同僚の仲間たちにカセットテープで聴かせた覚えがあります、
今ではたくさんの動画が見られるようになって
昔のセゴビアを,リアルに感じる事ができるようになりました、
ギターの魅力は、なんと言っても音色です、
誰にも出せない,自分だけの音色を探し求めて,
毎日練習することが大事です
セゴビアもそうだった様に60歳代は一番油の乗った時と言われています、
そう考える、とどんどん歳を取るのも楽しみになってきます、 下手でも70歳にはどんな音色が出せるようになるのか自分でも楽しみです。