ブラームスが好き

ブラームスの交響曲1番は30年構想で作曲されたと言います、始めのモチーフの発想から30年の月日がかかったということです、ブラームスの交響曲は数少なくてベートベンでも9番までありますがブラームスは4番までです、時間がかかる作曲だったのでしょう、もっとも数より内容の方が大事ですが、前にも書きましたがブラームスはピアノも上手で練習方法で好きな本を読みながら弾いたようです、ながら族ですね、私も真似してラジオを聴きながら練習をすることもありますが読書はさすがにできません、私はブラームスほど完全主義ではありませんがアカデミックな教育を受けた影響でたとえば新曲の仕上げには最低1年ぐらいかかります、一ヶ月月ほどで暗譜できるのですがそれから、ゆっくりワンフレーズずつ見直しながら難しいところだけ取り出して何度も反復練習します、これが先生のから習った方法です、弾けないところはもっとゆっくりと何度も言われて練習しました、早いパッセージのフレーズもゆっくり正確に弾けないといつまでたっても仕上がらないからです、料理と同じで下ごしらえを整えないと美味しい料理にならないのと同じです、ブラームスの30年構想に比べればたやすいことばかりですがブラームスのことを書き出すとキリがないのでやめますが、ギター曲としてはなかなか編曲の難しい作曲家だと思います。

 

クラシックギター
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