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よく亡くなった父親が聴いていたアルゼンチンタンゴを思い出す、
ラ・クンパルシータやエル・チョクロなどだが、
電蓄という機械でSP版を聴かされた、
年端もいかない子供の時にタンゴを口ずさんでいた、
洋楽に触れた幼児の思い出になる、
クラシック音楽に巡り会うまでは、しばらく期間があった、
ギターを弾き始めたのをきっかけに徐々に器楽からだんだんジャンルが広まった感じだった、
プレスリーやビートルズも今は聴くが、10代の時プレスリーの映画に誘われたことがあった、
そのころはモーツアルトに染まっていたのでプレスリーの音楽がやたら、うるさいだけで理解できなかった、
今思えば若気の至りということで反省している、ジャズやラテンもちろんフラメンコも好きだが、
音楽ホールで聴くオーケストラが一番楽しい、月並みだがブラームスやチャイコフスキーのシンフォニーが好きだ、
娘がクラシックバレーをしていたこともあって、チャイコフスキーの音楽はよく聴いた、
最近はCDやオーディオではベートベンの弦楽四重奏が好きだスマホに入れて持ち歩いている。
小澤征爾とルドルフ・ゼルキンのピアノコンチェルトは今でも覚えている、
マタイの受難曲のコンサートでは目の前に今の皇太子様と美智子皇后がいらっしゃった、こともあった、
一緒に同行していたSPの方がステージには目もくれず最後までお二人を見守っていた光景が印象的だった。
生コンサートはハプニングがいろいろあって良い想い出になっている、
思い出したがカラヤンベルリン・フィルでは一番前の席で休憩時間にステージで楽員がバッハの無伴奏曲をサービスで弾いてくれたこともあった、
ベルリン・フィルの楽団のストラディバリウスのコントラバスがずらりと並ぶ光景が思い浮かぶ、
昔の事ばかりかいているが、良い音楽に触れ体感することが自分の演奏の向上にも繋がるので、