アンドレス・セゴビアとパイプタバコ

晩年の写真によくセゴビアがパイプをくわえている写真があります

ダンヒルのパイプを愛用していたようです

タレガも愛煙家だったようです

このころのアーティストは皆、愛煙家で

特別珍しいことではなかったようです

私も愛煙家ですが5年前にドクターストップをかけられたので

今はVAPE(電子タバコパイプ)で我慢しています

セゴビアも90歳以上まで元気でしたのでタバコの影響はなかったようです

もっともパイプタバコというのは口腔喫煙で煙を肺には吸い込まないので

体への影響が少ないのかもしれません

タバコ離れの現在ですが、パイプタバコというのは捨てがたいものがあります

今でもハンドメイドパイプには芸術的な価値が付いて数百万円する物もあります

パイプの煙 の著者 團伊玖磨氏も大の愛煙家で

沢山の著書の中にエピソードを書いています

パイプの魅力というのは体験した人にしか理解できないと思いますが

煙の立ちぼる姿、タバコの香り、味、自分の息づかいなどがいろいろ

混ざり合って数秒間で消え去る瞬間を楽しむ大人の遊びなのです

VAPEでも最近はそれらを体験出来るようになってきました

今後VAPEパイプがどうなるのかは分かりませんが

僕が生きている間だけは楽しめそうです

 

 

 

 

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