モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」アルゲリッチとペーター・マーク

モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」アルゲリッチとペーター・マーク

歴史的録音。

1960年、ケルンで録音されたマルタ・アルゲリッチとペーター・マークによる

モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」。

アルゲリッチは師であるグルダをリスペクトしていて、

「彼の演奏があるから私はモーツァルトを弾かない」と公言していたほどで、

彼女のモーツァルト演奏は極めて限定的なので

この録音は貴重。

録音時彼女は19歳、有名なショパン・コンクール優勝はこの5年後のことです。

協演がモーツァルト解釈の第一人者だったマークとケルン放送響であることもこの演奏の価値を高めています。

繊細さとロマンの交錯する第2楽章を聴けば、

後に世界を制した少女の類まれな音楽的感性を納得させられます。

モノラル録音。

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Piano Concerto No 21 in C Major KV 467 by Wolfgang Amadeus Mozart 1. Allegro maestoso 2. Andante 3.…
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