その他の記事 大沢一仁村治佳織村治昇 日本ジュニアギター教育協会 日本ジュニアギター教育協会 永久メモリアル名誉会長 協会創設者 大沢一仁先生 協会創設者でもある先生の撒いた種は大きく育って村治佳織などのすぐれた後継者を育てている、いま孫を持つ世代になって先生の思いがやっと分かる思いになった、私はギターではないが子どもたちにパソコンを教えてきた今も中学校で教えている、子どもたちは無限...
その他の記事 カフェ 音楽の聴けるカフェ 近所に音楽家がよく来るカフェがあります、老舗のお店で古いお客さんも多いお店ですオーナーの山下さんとは長年のお付き合いで彼は画家,私は音楽家としてアートを楽しんでいますオシャレなカフェでフランスのモンマルトルが好きでゴッホやルノアールが集まった時代のたまり場のようになっています、私もたまにギター演奏をすることもあります、...
楽器 ストラディバリウス ストラディバリウスもギターを制作していた、大沢先生が昔、古楽器の演奏会で紹介したことを思い出す、ストラディバリウスバイオリンとしてはあまりに有名だが彼はいろいろな楽器を作っていてギターも制作していたようだ、ギターといっても今のトーレスタイプではなくビウエラといってギターとリュートの中間の様な楽器だ、貴族のためのアイテム...
楽曲 クラシックギター名曲のアラビア風奇想曲 タレガのアラビア風奇想曲はアルハンブラの想い出と同じく演奏会でもよく弾かれる曲だ、タレガの葬儀の時はこの曲が流れていたそうだ、そのくらいタレガにとってはゆかりの深い曲になっている、クラシックギターのあらゆる美しい音色のポジションを使った叙情的な曲で演奏家によってすべて解釈が違って聞こえるのが面白い、この曲くらいギターで...
その他の記事 ギターの上達の秘訣 先生にギターが上手に弾けるようになるにはどうしたら良いですか?と聞いたことがある、答えは簡単だった、毎日弾きなさい、そしてお正月でも休んではいけません、ただこれだけだった、単純な答えだが的を得た回答だ、そして簡単なことだが、実行は困難を極めることになる、楽器の練習という非日常的な行為は、なかなか続けるのが難しい、ちょと...
その他の記事 楽器と健康について 音楽を聴くことは脳の活性化になると言われています、脳科学的にもそれは証明されています、更に音楽を聴いて感動すれば効果は高まります、難しい脳トレをするより心地よく脳の活性化ができるのが音楽鑑賞です、そして更に良いことは楽器を弾くことです、楽器の演奏は全身運動にもひってきします、脳は大忙しで仕事をします、運動神経をつかった...
その他の記事 貧困からアートは生まれ出る これは私の偏見としての意見だが、往々にして芸術家という人はお金が無い、よく音楽学校に行くにはお金がないと行けないというが、確かに学校に行くにはお金がかかるが学校にいくのと芸術をするのとは同じではない、学校では知識や技術は学ぶことができるが、はたして芸術を教えることができるのだろうか、芸大の学歴でお金儲けはできるかもしれ...
エピソード 北島偉三夫先生(2) 北島先生から学んだこと、ギターを弾くにはいろいろな音楽を聴いて体験しながら音楽性を磨くことが大切だと教えられた、教えられるというより私生活の中で体感させてもらった、特に印象的だったのは指揮者のフルトヴェングラーだった先生のおすすめのLPを何度も聴いたそして、とうとうフルトヴェングラー病になった、フルトヴェングラー病とい...
演奏 渡辺範彦というギタリスト 一番身近に感じた演奏家だった、池袋の現代ギター社があったころ、河野ギターの社長がよくミニコンサートを開いていたので、聴きに行った彼の愛用の河野ギターは美しい音色を奏でていた彼の爪は少し長めで弾いていたが爪の音などは気にならなかった、完璧主義のテクニシャンの演奏家なのでライブでもその完成度は高く生演奏は素晴らしかった、彼...
楽曲 ソルの月光という曲 ソルの月光という曲、初めて弾いたのは20歳後半のころだった、ベートヴェンのピアノソナタ14番の主題の印象とよく似た曲なのでベートヴェンの月光にちなんで月光という表題が付いた、元々はソルの20の練習曲の5番になる、セーハーなどのテクニックが要求されるが、さほど難易度の高い曲ではない、ところがこの曲50年たった今も弾きこ...
エピソード 音楽をするということ 私の若い頃では、まだ楽器を弾くことは娯楽の領域としての価値観でしかなかった、学校の授業でも音楽は主要4科目と言われる科目から外されていた、男の子が音楽やバレーダンスなどをやるのは女々しいと言われることさえあった、大人たちも楽器の演奏などは遊びの一貫として軽く考えていた、昭和の世代の方は多かれ少なかれそのような経験をして...
演奏 ナルシソ・イエペスという演奏家 イエペスさんと大沢先生との関わりはスペイン滞在中にあったようです、親日家のイエペスさんは御自宅に先生を招き入れてくださったそうです、そして空港まで自分の運転で送ってくれたそうです、その時のエピソードですがイエペスさんといえばものすごい近眼でメガネが分厚くて、その彼か運転する道のりは物凄くスリリングだったそうです、無事事...