歴史的名演。先日亡くなった指揮者ミヒャエル・ギーレンのストラヴィンスキー「春の祭典」。
2001年12月20日にベルリン交響楽団を振った、ファンの間では幻のライブと言われていたもの。
現代音楽を得意としたギーレンが「春の祭典」を正規で録音しなかったのは不思議と言えば不思議。
これほどこの作品に似合う指揮者はいなかったのではないでしょうか。
事実、1975年の初来日ではN響相手にこの作品をぶっつけてきたのですから。
まあ凄い演奏です。始まりはそれほどでもありませんが、徐々に沸々としたエネルギーが充満し、
フィナーレに向って飽和状態から爆発に至る。最後はオーケストラの乱れもずれもなんのその。
一瞬呆けたような観客の反応、完璧な演奏では決してないが、ギーレンの凄さを再認識させられました。
YOUTUBE.COM作曲:ストラヴィンスキー 指揮:ギーレン 演奏:ベルリン交響楽団 ギーレン追悼 2001年ライヴ Stravinsky Le Sacre du Printemps(1913) Michael Gielen…
ミヒャエル・ギーレンのストラヴィンスキー「春の祭典」
クラシックギター