新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は年初から川口市の行事や合唱のコンクールなどの予定が重なって忙しく始まりそうです。
私は個人的に毎年ベートーヴェンの「第九」を年始に聴くことにしています。
年末にも聴きましたけどね。年末に第九を演奏する習慣はドイツのライプツィヒから始まりました
(決して日本だけの習慣ではなかったのです)。
1917年に指揮者のニキシュがゲバントハウスで一年の締めくくりとして演奏したのが慣例となり、
現在まで続いています。
日本ではそれに倣って1937年にローゼンシュトックが始めたのが年末第九の起源とされています。
今ではドイツのライプツィヒ以外の各地方都市でも年末に第九を演奏することは当たり前になっているそうですよ。
国や都市によっては、年始やシーズンの始めに第九を演奏するのが慣例になっているところも多いです。
名曲はいつ聴いても良いということでしょうし、この曲にはそれだけの意味があるのでしょう。
その伝統あるライプツィヒの年末第九、昨年は12月の29,30,31と3日間連続でアンドリス・ネルソンスの指揮で演奏されました。
その演奏映像が有りますので、それを聴いて新年を祝いたいと思います。
近年稀なスケールの大きな名演でした。
指揮)A.ネルソンス
ソプラノ)L.クロウ
メゾ・ソプラノ)V.ウルマナ
テノール)L.F.フォークト
バリトン)L.ピサロニ
ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団
MDR合唱団、ゲバントハウス合唱団、ゲバントハウス児童合唱団
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Gewandhausorchester Leipzig Andris Nelsons, conductor