歳をとっても指は動きます

手を見ると年齢がわかると言いますが、音楽家の演奏者の手は皆若々しいのをご存知ですか、ピアノやヴァイオリンばかりではありません、木管楽器や打楽器でも若さを保てるのです、一番の原因は脳と身体の活性化だと思います、楽器の演奏は脳を刺激しますから、脳は活発に働きます、末端神経を刺激する楽器では更に、脳も刺激を受けて反応します、それは。年齢には関係なく若くても年老いても同じです、脳は病気にならなければ、死ぬまで発達するそうです、身体的な条件が衰えるので持続性や集中力がなくなりますが、内臓器官や筋肉の衰えなどが少ない方は脳も若さを保てていることになります、その意味で歩くこと散歩は一番の良策です、ベートベンは散歩が好きで良く歩いたそうです、歩いているうちにお腹が空いて知らない家から良いににおいがしてきたので窓辺に立っていたら警官に捕まってしまったそうです、当時はTVもラジオもない時代でしたので、有名だったベートベンでも私はベートベンだといっても身なりが汚くてうさん臭い姿をしていれば信用されなかったようです、うかつに散歩もできないようでした。とはいえ歩くことが一番体によいのです、ちなみに自転車運動は体の骨の強化には弱いそうです、やはり足の裏から刺激を与えないと骨細胞が活性化しないそうです、階段の上り下りも良い運動ですが、無理をして転ばないようにしないと骨折でもしたら終わりです高齢者の骨折は直接命に関わります、骨に刺激がないと身体全体の細胞活性化も衰えるそうです、よく寝たきりになると短命なのはそのせいなのです、ギターの練習が骨細胞に刺激を与えているかはわかりませんが、運動不足には気をつけたいと思っています。

クラシックギター
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