村治先生の想い出

村治先生が大沢ギターの助教授だったころ、板橋のときわ台教室で何度か教えて頂いた記憶があります、ハンサムでジェントルマンなイメージで物静かで優しい方でした、本当にありがとうございました、あの頃は御子息がいらっしゃることは知りませんでしたので他の教授の方同様プレッシャーもなく気軽に教えて頂いたように覚えています。

ギターの教授というのは大変な御職業で、体を壊される方もいらっしゃいます、本当にギタリストは短命で渡辺範彦さんや芳志戸幹雄さんなど惜しい方達が亡くなられてしまいました、楽器を弾くということは健康に良いのですが職業となると次元がちがうようです、大沢先生は長寿を全うされて多くの業績を残してくれましたが、受け継ぐ先生方は、またいろいろ苦労が耐えないと思います、未来の才能を育む教育を、孫を持つ身として今後も期待してやみません、未来の子どもたちのためにも頑張って欲しいと思います。

クラシックギター
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