Edgar Monch I エドガー・メンヒという名器の悲劇

ハウザーと並び20世紀のドイツ最大の巨匠の一人。

1950年代から60年代半ばまではミュンヘンで製作をし、1965年にカナダのトロントに移住して工房を開きます。

その後再びドイツへと戻り製作を続けていましたが、70年代後半に悲劇的な死を遂げます。




悲劇的な死とは?それは、自殺です。

メンヒには一人息子の優秀な跡継ぎがいました、

彼は若くても優れた才で師の父にも増して優れた作品のギターを作っていましたが、

ある日突然交通事故で亡くなってしまったのです、

父親のメンヒは失望のあまり自らの命を絶つという結末になってしまいました。

といことでメンヒ親子の作品は数が少なく未完成の名器と言われる理由なのです。

クラシックギター
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