音楽という財産

人はお金を稼ぐために働いています、稼げばお金は貯まります、

さてそのお金を何に使うのでしょう、

家族を養うためや自分自身の夢を実現するためなど

いろいろあります、

問題はそれさえ見失ってお金のためにお金を稼ぐようになることです、

自分の仕事の意味がわからなくなり、

儲かればどんな方法でもして稼ぐことばかりに翻弄することです、

お金さえあれば何でも叶うという価値観です、命さえもお金で買えると錯覚をしてしまいます、

最高の医術を買えば長生きできると思い込みます、

考えもみてください多くのお金持ちが早死しています、

スティーブン・ジョブズでさえ短命でした、

どんなにお金があっても買えないものもあることを知る必要があります、

物というものは買い溜めることはできますが、

失うこともしばしばあります、

せっかく買った住宅やマイカーなどを手放すことになる事が稀にあります

貴重品も失うこともあります、

そんな時、落ち込んだり、生きる気力を失ったり投げやりになるのが人間です。

お金や財産は貯める事もできますが、失うこともあるのです、

ではお金以外に貯め込める財産ってなんでしょう?

決して失わない財産ってなんでしょう、

一言で言ってしまえば知識や教養、感性などです、

これらは人間に与えられた財産です

、楽器を弾いたり、歌ったり、踊ったり音楽を聴いたり、

絵を書いたり、鑑賞したり、哲学したり、研究や思考したり自然を体感したり、人を愛したりなどなどです、

これらはどんな罪人が盗もうと思ってもできないものばかりですこのような、

余りある財産を普段、私達は見落としています、

拝金主義一辺倒ではなく、もっと人間的な財産を含めて、ため込みたいものです


ビル・ゲイツが買ったターナーの絵画 小舟の乗客が今にも波に飲まれそうな状態をゲイツはいつも会社の自分と置き換えていたそうです、どんなに大きな会社でも油断すれば波に飲み込まれるという戒めだそうだそうです

クラシックギター
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