たった五分の練習でもしましょう

毎日練習することは大切です

たった五分の練習でもいいです

楽器を食器のお箸のように無意識で扱う感覚が必要です

クラシックギターというのは、厄介な楽器で

弾く前には手を洗い(きれいならいいですけど)

爪の手入れをします、いきなり弾くと、水仕事などをした後は

爪が荒れるので、なめらかな音が出来ません

弦も傷つきますので少しでも爪の表面は磨きます

ということで、楽器を弾くまでの工程がいつも面倒です

何十年もしていますが面倒な事は同じです

いっそ指頭弾きにしようと何度も試しましたが

ダメでした、短めでも爪はやはり必要で

トレモロなどの場合は特に感じます

どんな楽器でも準備が必要だと思いますが

クラシックギターの場合爪の不具合を感じると

やる気がなくなります

また冬が来ます乾燥すると爪が割れやすいので

悩ましい時期になります

こんなに気候に左右される楽器ってあるんでしょうか

そんな意味でもクラシックギターは初心者にとって

扱いにくい楽器なのだと思います

男性なのに右手の爪を伸ばしたり

女性は左手の爪を切らなくてはなりません

ネイルアートの時代ストレスが溜まります

それもこれも美しいギターの音色が出たとき

すべて解消されますが、いつも出るとは限りませんので

罪な楽器です

これは死ぬまで解決できない事柄なのでしょう

クラシックギタリストの宿命として諦めましょう

とにかく5分でも練習は毎日しましょう

 

クラシックギター
おすすめの記事